アスリートに学ぶビジネス成功への軌跡(第46回)心優しき「鉄人」広島東洋カープ 衣笠祥雄

人材活用

2022.04.12

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 1920年代から30年代にかけてニューヨーク・ヤンキースの主力選手として活躍し、「史上最高の一塁手」と称されたルー・ゲーリッグという選手の存在を教えてくれたのは彼の伝記映画「打撃王」だった。

 ゲーリッグを演じたのは、当時のハリウッドの大スターであるゲイリー・クーパー。彼は、恋愛映画でよく見せたようなハンサムでシャイな青年としてゲーリッグを演じていたが、実際のゲーリッグの写真を見ると、その役作りは正解だったのだと思わせられる。写真のゲーリッグも甘いマスクで、柔和な笑みを浮かべている。

 しかし、その風貌とは裏腹に、ゲーリッグがアスリートとして強固な意志で野球に臨んでいたことは、彼が残した数字が物語っている。ゲーリッグは1939年、後に「ルー・ゲーリッグ病」と呼ばれる難病によって球場を去るまで、14年間にわたり2130試合の連続出場を果たしているのだ。

 この世界記録はよもや破られないだろうと誰もが考えた。しかし、約半世紀後の1987年6月、その記録は破られる。世界記録を更新したのは、日本の「鉄人」、広島東洋カープの衣笠祥雄、その人である。

数多くの死球を受けながら連続出場…

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執筆=藤本 信治(オフィス・グレン)

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