出張で楽しみたいおひとり様グルメ(第4回)神戸・トアイースト「スタンド コロモ」で洋風天ぷら

雑学

公開日:2016.08.19

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 「おひとり様グルメ」のシリーズ4回目は、食い倒れの都・大阪を飛び出して神戸へ。ハイカラなムードが漂う港町の路地裏で、洋風の天ぷら・フリッターをアテに一杯とまいりましょう。

 神戸は、言わずと知れた港町。幕末の開港以前を遡ると、現在も大きな社殿を構える生田神社(神戸市中央区)に仕える人々が暮らす小さな村だったといいます。

 神職・神人の家を表す神戸という地名は全国にありますが、たいていの読みは「かんべ」。「こうべ」は少数派です。いずれも難読地名の部類ですが、もはや「こうべ」は読めない人のほうが少なそうです。

「生田の森」が盛り上がる夜

 阪急電鉄・神戸三宮駅の北側に位置する生田神社の周辺は、夜になるとにぎわう神戸屈指の繁華街。

 近辺を神社の境内と合わせて「生田の森」と呼ぶことから、お膝元の東門街や北長狭通などでの飲み歩きを「森で飲む」とみやびやかに言うこともありましたが、それも今は昔。阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けて、様変わりが大きかったエリアです。

 もともと神戸らしさを感じさせる店が多かったこのエリアも、震災後は全国チェーンの看板が目立つようになり、個性が失われかけていた時期もありました。そんな中、近年は、神社にも程近い戦前からの目抜き通り・トアロードから一歩入った路地裏に当たる「トアウエスト」「トアイースト」と呼ばれるエリアなどへ、個性的な飲食店が集まり始めています。

 洋風天ぷら「フリット」を食べさせてくれる腰掛け式のスタンド店「コロモ」もその1つ。トアロード東側の「トアイースト」に店を構えて3年になります。

揚げ物好きの関西人にも珍しい味「フリット」…

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