ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
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2016.04.08
練習場ではナイスショットを連発しているにもかかわらず、プレーではなぜかスコアが悪い、という方はいませんか。その原因はメンタルに起因する場合も多いのですが、段取りの悪さのせいでスコアを崩している、ということも珍しくありません。
「段取り力」を上げて、スマートにプレーが楽しめるようになればナイスショットの確率は上がります。スコアアップに必要なのは、技術やメンタルの強化だけではありません。「段取り力」が向上すれば、充実したゴルフライフが送れるでしょう。
ゴルフでスロープレーは厳禁です。同伴競技者や後続組に迷惑がかかるだけでなく、ほかにプレーしている全ての人、さらにはコース全体に迷惑が及びます。プロの試合ではペナルティーが科せられるほど、スロープレーはご法度なのです。
ゴルフはただ単に「球を打つ」だけでなく、やるべきことがたくさんあります。次のショット地点に移動したり、必要なクラブをキャディーバッグから取り出したり、使い終わったクラブを戻したり、といったプレーに最低限必要な基本動作は、ゴルフ初心者でも容易にイメージできるでしょう。
それ以外にも例えば、残りの距離をジャッジする、風の状態やボールのライ(球のある場所の状態)を見極める、攻め方や狙う場所を決める、打つクラブを選択する、そしてこれから打とうとするショットをイメージするといった様々なことがゴルフプレーに要求されます。
やるべきことをスマートにこなしてスロープレーを抑止すること、これが「段取り力」です。限られた時間の中で、やるべき思考や判断をしっかり行い、本来持っている実力を存分に発揮しゴルフを楽しむには、この「段取り力」がとても重要です。
思考や判断を的確に実行しなければ、ナイスショットの確率は低くなります。たとえナイスショットが打てたとしても、それがナイスプレー、つまり「良い結果」につながらないケースもでてきます。ナイスショットなのに距離のジャッジが誤っていた結果、グリーンをオーバーし大たたきする、という例は分かりやすいでしょう。このように、やるべき思考や判断をおろそかにしていることが原因で、スコアを崩してしまっているケースが実に多いのです。
執筆=小森 剛(ゴルフハウス湘南)
有限会社ゴルフハウス湘南の代表取締役。「ゴルフと健康との融合」がテーマのゴルフスクールを神奈川県内で8カ所運営する。自らレッスン活動を行う傍ら、執筆や講演活動も行う。大手コンサルティング会社のゴルフ練習場活性化プロジェクトにも参画。著書に『仕事がデキる人はなぜ、ゴルフがうまいのか?』がある。
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