読書でビジネス力をアップする(第22回)会社に「残れる人」と「捨てられる人」の習慣

ビジネス本

2017.03.02

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

会社に「残れる人」と「捨てられる人」の習慣

会社に「残れる人」と「捨てられる人」の習慣
海老一宏 著
明日香出版社

 仕事術の本です。会社の期待に応え、成果を上げながら、自らも成長する人材をめざします。それができれば、今の会社で出世することができ、他社からも声がかかるようになります。

 反対に「会社の足を引っ張る社員」と思われてしまうと、出世は遅れ、処遇も改善しません。それどころか、どこかで「戦力外通告」をされ、会社から放り出されてしまうかもしれません。そうならないために、社員は「何を考え、何をすればいいのか」「どんな風に仕事や会社と関わればいいのか」――その辺りについて人材のプロが教えてくれます。

 意外なことに「仕事ができる」と「使えない」人の差は、ほんのわずかということです。違いは、ちょっとした気遣いと努力、行動で決まると著者は言います。そのカギを握るのが、日々の習慣です。これを見直すだけで「会社に必要な人材」に変わることができます。それを、分かりやすく教えるのが本書です。

 構成は「会社で必要とされる人」と「そうでない人」を対比して、何をすべきか、どう考えるべきかを、50の項目としてアドバイスしてくれます。人は、意識を変えるだけで与える印象を変えることができます。今は「足手まとい」でも、本人の意識さえ変われば、すぐに会社に不可欠な人材になることができます。

 「今ひとつ、会社から評価されていない」と感じる方、「もっと、会社から評価されたい」と思う方はもちろん、自社の人材に不満を感じている経営者や幹部社員にも、一読をお勧めします。

社長からの評価を想定した解説トピックの数々…

続きを読むにはログインが必要です

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=藤井 孝一ビジネス選書WEB

ビジネス書評家、読者数5万人を超える日本最大の書評メールマガジン『ビジネス選書&サマリー』の発行人。年間1000冊以上の書籍に目を通し、300冊以上の書籍を読破する。有名メディアの書評を引き受けるほか、雑誌のビジネス書特集でも、専門家としてコメント。著書は『読書は「アウトプット」が99%』(知的生きかた文庫)のほか、『週末起業』など、累計50冊超、うちいくつかは中国、台湾、韓国でも発刊されている。

「ビジネス本」人気記事ランキング

AIによるおすすめ記事

他の方はこんな記事も見ています

連載バックナンバー

読書でビジネス力をアップする

オンラインセミナー動画

配信日時

2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)

業務効率化関連

日本企業におけるDXの活用、推進による課題解決について

これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。

配信期間

2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)

業務効率化関連

企業のDX化と「攻め」のオペレーションへの転換

DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。