オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2020.12.03
最高のパフォーマンスを引き出す習慣術
フォレスト出版/大塚邦明 著
ビジネスパーソンの健康の本です。特に、時間を軸に考えます。体内時計の仕組みを利用して、仕事や勉強のパフォーマンスを最大限に高める方法を教えてくれます。著者は「時間医学」の第一人者です。著者いわく、現代のビジネスパーソンの多くが「時差ボケ」を抱えているといいます。これを解消すれば、仕事や学習のパフォーマンスが劇的に改善するといいます。
本書では、そのメカニズムを解説し、日常生活を改善し、パフォーマンスを上げるコツを解説します。体内時計を味方に付ければ、効率よく成果ができるようになるはずです。
人は、体の中でも時を刻んでいます。その体内時計が狂うと、睡眠障害、うつ病、肥満、糖尿病などの代謝障害や、免疫・アレルギー疾患、さらにガンの発症にもつながるといいます。それを解消するには、体内時計を意識した時間管理が必要です。体内時計に従って、食事、運動、睡眠など、毎日を過ごせば、不調を解消し、能力を発揮することができるようになります。最新の「時間医学」研究をベースにしながら、ビジネスパーソンが体内時計を使って活動し、パフォーマンスを最大化させる方法を公開しています。
最初に体内時計を解説し、パフォーマンスの上がる時間の使い方を紹介した上で、睡眠や運動、食事などの効果的な行い方を解説します。さらには遺伝子を変える方法まで紹介しています。「やる気が出ない」「集中力がない」「仕事や勉強がはかどらない」という人は、体の「時差ボケ」が原因かもしれません。そんな悩みを抱えるすべてのビジネスパーソンにお薦めします。
執筆=藤井 孝一(ビジネス選書WEB)
ビジネス書評家、読者数5万人を超える日本最大の書評メールマガジン『ビジネス選書&サマリー』の発行人。年間1000冊以上の書籍に目を通し、300冊以上の書籍を読破する。有名メディアの書評を引き受けるほか、雑誌のビジネス書特集でも、専門家としてコメント。著書は『読書は「アウトプット」が99%』(知的生きかた文庫)のほか、『週末起業』など、累計50冊超、うちいくつかは中国、台湾、韓国でも発刊されている。
読書でビジネス力をアップする
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
テレワーク関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方を目指すべきか迷われる企業様も増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。