脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第26回)おいしい「OCR」で大抜てき

自動化・AI デジタル化

2020.02.26

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 ネットやカタログで見たり、商談で聞いたりはしたけれど、なかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は業務効率化の大きな力になる「OCR」(オーシーアール)だ。

「社長、伝票処理を効率化したいので、そろそろOCRを導入しませんか」(総務兼IT担当者)

「何! オイシー?わしはうまいものには目がないんだ。君はどんなオイシーものを食べたんだね」(社長)

「さつま揚げです、って違いますよ。OCRは食べ物ではなくて、手書き伝票などをデータ化してくれるシステムの呼び名です。伝票をパソコンで入力する手間が省けるんです」

「手間が省けてオイシーって、どんな料理なんだ?」

「ですから料理ではないんです…」

帳票の入力作業を効率化

 OCR(Optical Character Recognition/Reader)は日本語にすると「光学文字認識/読み取り」となります。複合機や専用スキャナーで紙伝票をスキャンして文字を読み取り、OCRソフトでデジタルデータ(パソコンで扱えるテキストや数値データ)に変換します。

 例えば、(1)紙の申込書をスキャナーでスキャン(2)OCRソフトが自動で申込書の文字(氏名・住所など)をデジタルデータ(テキストや数値データ)に変換(3)担当者が変換結果を確認(4)デジタルデータを業務システムなどに入力、というフローです。受発注伝票や請求書などの紙伝票を手作業でパソコンに入力している場合、OCRソフトの活用で入力の手間やミスを減らせます。大幅に業務を効率化できます。

Q OCRが注目される理由を教えてください…

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執筆=山崎 俊明

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