脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第52回)やめてくれ?PPAP

脅威・サイバー攻撃

2022.04.13

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 略語やカタカナばかりのIT用語。何となく分かったつもりでも、なかなか自信が持てない。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、会社で日常化しているかもしれない「PPAP(ピーピーエーピー)」だ。

「社長、お得意さんからPPAPはもうやめてくれと言われてしまいました」(総務兼IT担当者)

「そうか?ワシあの踊り、好きやぞ。ぺんぱいなっぽーあっぽーぺん♪元気出るやないか」(社長)

「その“ピーピーエーピー”じゃないですよ」(総務兼IT担当者)

「なに、ピーティーエー?子どもたちも学校を出ているし、ワシもPTAの役員や保護者会からはとっくに卒業しているぞ」(社長)

「PTAではなく、PPAPですよ。パスワード付きの暗号ファイルをメールに添付して送る手順をそう言うんです。最近は情報保護の観点から問題になっています」

「保護者会でも最近は情報保護に敏感らしいな」

「ですから保護者会ではないんですよ……」

PPAPの利用を見直す動きも

 PPAPは英語の略語のように思えますが、日本生まれの造語です。パスワード付き圧縮暗号化ファイルを送信する「P」、パスワードを別メールで送信する「P」、暗号化の「A」、その手順(プロトコル)の「P」の頭文字を組み合わせたものです。企業や官公庁などでメールのセキュリティ対策として利用されてきましたが、情報保護の観点から利用を見直す動きが広がっています。

Q PPAPの何が問題なのですか…

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執筆=山崎 俊明

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