脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第11回)社長がなくした大事な置物を「ログ」で発見?

運用管理・監視 IT・テクノロジー

2018.08.01

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会社のITに関して「お金と口は出すけれど、内容は社員任せ」というIT初心者の社長にも理解できるように、ITキーワードを分かりやすく解説する本連載。今回のテーマはセキュリティ対策で効果が期待できる「ログ」だ。

「君、社長室にあった木彫りの置物を知らんか。あれがないと……ぶるるっ」(社長)

「寒いですか?空調の設定温度を変えましょうか」(総務兼IT担当者)

「出張に行くと言ったら、珍しくうちのカミさんからお土産を頼まれて……。買ってきたものの、なくしたとなるとカミさんから何を言われるか……ぶるるっ」

「それは何の置物で、どのくらいの大きさですか。いつ気付きましたか」

「手のひらに載るくらいの熊の置物じゃよ。1時間前にはあった」

「なるほど、密室ですね。最後にあと1つ、誰かと社長室で会いましたか」

「誰も社長室には来ておらん。ん?君、急に髪の毛をくしゃくしゃにしてどうしたんだ。かゆいのか?」

「気にしないでください。これが名刑事コロンボのスタイルなんです。社長、このヤマ(事件)、ミステリーマニアの私に任せてください!」

「君の刑事ごっこはいいから、早くわしの大切な置物を見つけてくれ」

「パソコンの操作ログのように、いつ、誰が、何をしたのかが分かれば、犯人が簡単に分かるのですが……。そうだ、熊だけに森のログハウスにでも逃げ込みましたかね」

「ロクな結果になりそうにないな……」

原因の究明が可能になる「証拠」

 ログとは、パソコンやサーバー、ネットワーク機器、セキュリティ機器などの利用や動作の記録情報です。いつ、誰が、どんな操作をしたのかが分かるログを取っておけば、情報の漏えいや改ざんなどの問題が発生しても、ログを証拠に原因を究明できる場合があります。万一の情報漏えい時に説明責任を果たす上でも、ログは重要といえます。

Q ログは何に役立つのですか

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執筆=山崎 俊明

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