ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2020.12.23
一度聞いただけではなかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、聞くと難しそうだが、覚えるとパソコン操作が楽になる「マクロ」だ。
「社長、今期の売り上げ予想の資料を作りましたので、目を通してもらえませんか」(総務兼IT担当者)
「何だ。前期から10%も減っているじゃないか。計算間違いでもしているんじゃないのか」(社長)
「お言葉ですが、表計算ソフトのマクロ機能を使っているので、計算間違いではありません。社長が使っているファイルでもマクロを使っていますよ」
「マクロか、マクラか知らないが、こんな数字では枕を高くして眠れないじゃないか」
マクロは、ワープロソフトの「Word」や表計算ソフトの「Excel」などを使って文書を作成・編集する際、パソコン操作を簡略化する機能です。例えば文書作成でいつも行う操作手順をマクロとしてWordに記録(登録)しておけば、操作が楽に行えます。ただ、マクロの利用には注意が必要です。マクロのプログラムを悪用したコンピューターウイルスが出回っているからです。セキュリティ対策が欠かせません。
マクロによるパソコン操作の自動化の例
Q マクロの使い方を教えてください…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
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