ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.12.08
次から次へとIT用語が出てくるけれど、実際のところ、よく分からない。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、もしかすると使っているかもしれないBluetooth(ブルートゥース)だ。
「ノートパソコンにつないでいるマウスのケーブルが邪魔なんだが、どうにかならないかね」(社長)
「分かりました。Bluetooth対応のマウスにしましょう。ワイヤレスなので快適に使えるようになります」(総務兼IT担当者)
「カタカナばかりで難しいことを言うから頭がこんがらがってきた。ブルブルー……」
「(ここはスルーしよう……)。Bluetoothは無線通信規格です。Bluetoothマウスならケーブル要らずです」
「ブルー…マウス…。何だかブルーマウンテンが飲みたくなったな。君、おいしいコーヒーを入れてくれ」
Bluetoothは近距離の無線通信規格です。接続用ケーブルがないキーボードやマウス、プリンターといったパソコン周辺機器をはじめ、イヤホンやスピーカーといった音響機器などさまざまな対応製品が提供されています。例えば、Bluetooth対応のスマホとイヤホンをつなげば、煩わしいケーブルなしに音楽を聴けます。Bluetooth対応のイヤホンマイクならWeb会議での使用も可能です。
Bluetooth対応機器同士ならケーブルなしで接続できる
Q Wi-Fiとの違いを教えてください…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。