ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2020.01.22
今年こそはITに詳しくなろうと誓いを立てたものの、なかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも理解できるようにITキーワードを解説するのが本連載「社長の疑問・用語解説」だ。今回はインターネット接続に不可欠な「ルーター」を紹介しよう。
「社長、インターネット接続のスピードが遅くなったといって社員からクレームが来ています。そろそろ新しいルーターに買い替えませんか」(総務兼IT担当者)
「ルート?ああ、ルート案内ね。営業車のカーナビはこの前、取り付けたばかりじゃないか。営業社員にも好評らしいな」(社長)
「その節は予算を通していただきありがとうございました。ってカーナビの話じゃないんです。ルーターです」
「ルーター?」
「ルーターはインターネット接続に欠かせない大切なネットワーク機器です。もし、ルーターが故障すればホームページもメールも使えなくなるんです。社長の好きな野球でいえば、不動の4番バッターです」
ルーターはデータの経路情報をやり取りするネットワーク機器です。以前は社内ネットワーク同士を接続したり、拠点間を接続したりする機器として利用されてきました。現在は世界中に張り巡らされた通信事業者のネットワークやインターネットの中継機器としても利用されています。ネットワーク機器の中でも通信に不可欠な「不動の4番バッター」のような存在です。
Q ルーターの役割を教えてください…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
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