ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2018.10.24
一度聞いただけではなかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも分かるように、難解なIT用語を解説する本連載。今回のテーマは「ストレージ」だ。
「社長、ファイルサーバーのデータが一杯になってきたので、社内ストレージの増設かクラウドストレージを検討しませんか」(総務兼IT担当者)
「ストレー……?いまさら君に言われなくてもやっておる」(社長)
「やっておられる?ストレージを?」
「体のぜい肉を減らそうと、風呂上がりにいつもストレッチしておるぞ」
「ストレッチじゃありませんよ。会社のデータを保管するストレージのことですよ。最近はストレージの装置を買わなくても、クラウドに預けられるようになっているんです」
「ストレッチとストレージ。何だかややこしいな。わしのおなかのぜい肉がスリムになるなら、何でもいいぞ」
ストレージには保管や格納という意味があり、IT分野ではデータを保管する装置・仕組みをストレージと呼んでいます。ストレージがあれば社員はデータを共有しながら、効率的に仕事ができます。業務用データを格納するストレージを社内に置いて利用する場合もあれば、ストレージの機能をネットワーク経由で利用する「クラウドストレージサービス」を活用する場合もあります。
Q ストレージにはどんなタイプがありますか…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
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