ビジネスWi-Fiで会社改造(第11回)
Wi-Fi活用を促進する―社内啓発大作戦
2022.06.22
IT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は「クラウドストレージ」を説明する。クラウドストレージを使えば、社内・社外で情報を共有しながら業務を進められる。IT初心者の社長もクラウドストレージを使ってみたくなるはずだ。
「社長、社内だけでなく取引先と大容量データのやり取りが増えています。そろそろクラウドストレージを導入しませんか」(総務兼IT担当者)
「何?クラっとする?また、何かたくらんでいるな」(社長)
「クラっとなんてしていません。私はいつもシャキっとしています。データをクラウド上に保管するサービスをクラウドストレージと呼ぶんです。いろいろと便利なんですよ」
「いろいろって、いつも雲をつかむような話だな。ワシが分かるように説明しなさい」
クラウドとは、企業・ユーザーがシステムやアプリケーションをネットワーク(インターネット)経由で利用する形態をいいます。ストレージはデータの保存・保管を意味します。ストレージは通常データセンターの中にあります。
つまり、クラウドストレージはクラウド上のストレージにデータを保管できる仕組みをさします。クラウドに接続するインターネット環境があればどこからでもデータを利用できます。
クラウド上のデータにどこからでもアクセスできる
Q クラウドストレージのメリットは何ですか…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
2022年7月20日(水)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方をすべきかめざすべきか迷われる企業さまも増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。