脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第12回)社長、「仮想化」をオレオレ詐欺と勘違い

IT・テクノロジー テレワーク

2018.08.29

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分からないIT用語を分かったふりでごまかしているIT初心者の社長も、IT用語が簡単に理解できる本連載。今回は、きっと聞いたことがある「仮想化」だ。

「社長、国会で働き方改革関連法が成立しましたね。うちの社員が効率よく働けるようにするには、テレワークも1つの手段だと思います。法律が施行される前に、うちの会社もパソコンの仮想化に取り組みましょう」(総務兼IT担当者)

「何!!貸そうか、だって。オレオレ詐欺に代わる、新手の“貸そうか貸そうか”詐欺か。いくらワシが売り上げ目標に厳しいからといって、詐欺なんかでもうけてどうすんだ」(社長)

「詐欺なんかするわけないじゃないですか。オレオレ詐欺やお金の取り立てではなく、会社で使っているサーバーやパソコンの仮想化のことですよ」

「サバ? よく分からんが、サバを貸そうかと言われてもなあ、腐るだろ」

「仮想化を使うとシステムの管理やコストの軽減だけでなく、セキュリティにも効果があることが多いんです」

「サバは遠慮しとくが、取りあえず君の提案に耳を貸そうか」

サーバー台数の集約で管理やコストを軽減

 仮想化とは、物理的な環境にとらわれずCPUメモリーを論理的に分割・統合する技術のことを指します。これだけでは理解しづらいので、もう少し具体的に見てみましょう。

 近年、増えているのがサーバーの仮想化です。オフィスでは、ファイルサーバーや販売・在庫管理システムのサーバーなど、用途ごとに物理的なサーバー機器が別々に置かれているケースがあります。サーバー仮想化は、仮想化のソフトウエアを用いて、1台のサーバー上で仮想的に複数のサーバーをつくれます。複数台のサーバーと同等の機能を1台のサーバーが果たせるため、設置スペースや電源なども削減可能になります。

Q パソコンは仮想化できるのでしょうか…

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執筆=山崎 俊明

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