オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2020.12.23
一度聞いただけではなかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、聞くと難しそうだが、覚えるとパソコン操作が楽になる「マクロ」だ。
「社長、今期の売り上げ予想の資料を作りましたので、目を通してもらえませんか」(総務兼IT担当者)
「何だ。前期から10%も減っているじゃないか。計算間違いでもしているんじゃないのか」(社長)
「お言葉ですが、表計算ソフトのマクロ機能を使っているので、計算間違いではありません。社長が使っているファイルでもマクロを使っていますよ」
「マクロか、マクラか知らないが、こんな数字では枕を高くして眠れないじゃないか」
マクロは、ワープロソフトの「Word」や表計算ソフトの「Excel」などを使って文書を作成・編集する際、パソコン操作を簡略化する機能です。例えば文書作成でいつも行う操作手順をマクロとしてWordに記録(登録)しておけば、操作が楽に行えます。ただ、マクロの利用には注意が必要です。マクロのプログラムを悪用したコンピューターウイルスが出回っているからです。セキュリティ対策が欠かせません。
マクロによるパソコン操作の自動化の例
Q マクロの使い方を教えてください…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
テレワーク関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方を目指すべきか迷われる企業様も増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。