脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第62回)丸くは収まらないマルウエア

脅威・サイバー攻撃

公開日:2023.02.21

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 一向に収まる気配のないウイルスなどの感染被害。セキュリティ対策が重要なことは分かっているが、なかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、セキュリティ対策をしていないと太刀打ちできない「マルウエア」だ。

「社長、ランサムウエアの被害が増えているみたいです。わが社もマルウエア対策を強化しましょう」(総務兼IT担当者)

「そうだな、ワシもゴルフウエアを新調しようと考えていたところだが、なんで対策が必要なんだ」(社長)

「服装の話ではありません。マルウエアはコンピューターウイルスなど悪意のあるプログラムのことです。ちゃんと対策をしないと情報漏えいのリスクが高くなるんです。お客さまの情報を漏らしたら大変です」

「情報が漏れたら業界仲間とゴルフもできなくなるな。早く対策をしなさい」

被害を与える悪意のプログラム

 マルウエアは、英語の「malicious(悪意のある)」と「software(ソフトウエア)」を組み合わせた造語で、「悪意のあるプログラム」を意味します。ファイルなどに感染して被害を与えるウイルスや、正規アプリなどに偽装してパソコンを不正操作するトロイの木馬、クレジットカード番号などの個人情報を盗み取るスパイウエア、データを暗号化して身代金を要求するランサムウエアもマルウエアに含まれます。マルウエアにはさまざまな種類や感染経路があり、被害の影響も端末からネットワークまで多岐にわたるため、幅広い対策が必要です。

マルウエアは、パソコンやサーバー、ネットワークなど多様な経路で感染する

 

Q マルウエアの被害にはどんなものがありますか…

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執筆=山崎 俊明

【MT】

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