ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2017.10.10
個性あふれる戦国武将の中には、「傾奇者(かぶきもの/異風な身なりと行動をする者)」と呼ばれた武人がいました。前田慶次は傾奇者として有名ですし、第28回で紹介した伊達政宗も派手な陣羽織でそう呼ばれました。そして、慶次の義理のおじに当たる前田利家も傾奇者の1人です。
利家は1539年、尾張国(現・愛知県)の荒子城主、前田利春の四男として生まれ、14歳の頃から尾張の織田信長に小姓として仕え始めます。
当時の男性の平均身長が157cmほどだったところ、利家は182cmの大男だったという記録が残っています。その頃から背が高く、派手なこしらえのやりを持って5歳年上の信長と連れ歩く姿は、人目を引いたようです。今でいうと、派手な格好をした中学生、高校生の不良が一緒に街を歩くような感じでしょうか。悪友に近い主君と家臣です。
利家は血気盛んでケンカっぱやく、また「やりの又左衛門」の異名を持つやりの名手でもありました。信長に仕え始めた翌年の初陣では、首級(しゅきゅう)1つを取る功を上げています。
その後も、信長と弟・織田信勝が家督を争った稲生(いのう)の戦いでは右目の下を矢で射抜かれながらも相手を討ち取り、信長が岩倉織田氏の織田信賢と戦った浮野の戦いでも戦功を上げるなど、信長の下で名を高めていきます。
しかし、ここで事件が起きます。当時、大名の周りには、同朋衆と呼ばれる芸能や雑役をつかさどる僧形の者が仕えていました。父・信秀から家督を継いだ信長にも同朋衆がついています。
戦国武将に学ぶ経営のヒント
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。
2022年5月11日(木)~2023年3月31日(金)
セキュリティ関連
組織のネットワークに侵入し、重要な業務データの暗号化や盗難と金銭目的の脅迫を行う「侵入型(標的型)ランサムウェア」が猛威を奮っています。
日本でも被害が相次ぎ最大限の警戒が必要な状況が続いていますが、オフィスのリスク・脅威への備えは万全ですか?
本セミナーでは、最新の侵入型ランサムウェア動向とその対策についてご紹介します。