脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第53回)初恋の人からエモテット?

脅威・サイバー攻撃

2022.05.18

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 システム投資にセキュリティ対策。何から手を付けたらいいのか判断が難しい。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、ビジネスを脅かすコンピューターウイルス「Emotet(エモテット)」だ。

「社長、エモテットが再び活発になっているそうです。うちでも対策を強化しないといけませんね」(総務兼IT担当者)

「何?カルテット(四重奏)?ワシは子どもの頃、音楽教室でバイオリンを習っていたんじゃ」(社長)

「ヘー社長、バイオリン弾けるんですか。でも、エモテットは音楽ではなく、メールを悪用して感染を拡大させるウイルスなんです。手口が巧妙で、社長も間違いなく引っかかるだろうと心配しているんです」

「ワシの心配はいいから、そのウイルスを説明しなさい」

返信メールを装うなど手口が巧妙化

 Emotetは、Emotetが含まれたファイルを開くことで感染し、さらにメールを悪用して感染を拡大させるウイルスです。2019年に猛威を振るいましたが、2021年1月、ユーロポール(欧州刑事警察機構)による攻撃元の摘発で感染被害が減りました。

 ところが、2021年秋ごろから再びエモテットの攻撃が増え始めています。メールの添付ファイルを開いてエモテットに感染した被害などが報告されています。

エモテットを使用した攻撃例

Q 攻撃の手口を教えてください…

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執筆=山崎 俊明

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