ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2020.11.04
一度聞いただけではなかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、聞いたことはなくても、いつも使っている「OS」(オーエス)だ。
「社長、仕事で使っているスマホのOS(オーエス)更新の通知がきています。社長にも連絡がきていませんか」(総務兼IT担当者)
「何、オーエス?もう、そんな時期か。わしが子どもの頃、運動会の応援のかけ声といえば『オー!エス!』が定番だったんだ。君も若い割には、昔のことをよく知っているな」(社長)
「違いますよ。運動会の応援じゃなくて、スマホやパソコンの基本ソフトの呼び名です。OSを更新しないとセキュリティにも影響が出るんです」
「オーエス?セキュリティ?さっぱり分からん」
OSはオペレーティングシステム(Operating System)の略で、パソコンやスマホ、タブレットなどを動かすための基本となるソフトです。日本語では「基本ソフト」と呼びます。主なOSは、パソコン向けのWindows(ウインドウズ)、Mac OS(マック オーエス)のほか、新たにChrome OS(クローム オーエス)が登場しています。また、スマホやタブレット向けには、iPhone/iPadで使われるiOS(アイ オーエス)や、アンドロイド端末で使われるAndroid(アンドロイド)が知られています。
OSとアプリの関係
※イメージ図です。実際にはもっと複雑なプロセスを経てプログラムが実行される場合があります
Q OSの役割を教えてください…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
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