ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.08.11
カタカナや略語ばかりで、なかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、意味は分からなくても、プライベートで使っているかもしれない「チャット」だ。
「昨日、君に一斉メールを送ってもらった緊急会議の件、みんなメールをちゃんと読んでいるのかね」(社長)
「在宅勤務の社員もいるので、みんながメールを見ているのか分かりません。社内の連絡はメールからチャットに切り替えませんか」(総務兼IT担当者)
「何!君はわしが頼んだメールをちゃんと送っていなかったのか」
「ちゃんと送りました。でもチャットならみんなちゃんと確認してくれると思うんですよ」
「ちゃんとちゃんとばっかり言って、怪しいもんだ」
「チャットはちゃんとではなく、ああややこしいな……。チャットはスマホアプリでもおなじみのコミュニケーションツールのことですよ。業務に適したビジネスチャットも出ているんです」
チャットは「おしゃべり」を意味します。日本では無料のスマホアプリの登場により、家族や仲間同士の手軽なコミュニケーション手段として一気に利用が広がりました。ただ、ビジネスでの活用は個人利用と違い、セキュリティなどいくつか注意する点があります。
メールとチャットの違い
Q メールとチャットの違いは何でしょうか…
執筆=山崎 俊明
脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。