ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2022.06.06
表を作った後で、1行ずつ空白行を挿入したい場面は意外と多いのではないだろうか。1つひとつ挿入作業をするのはなかなか骨が折れる。そこで、今回は効率的に挿入する方法を2つ紹介しよう。
まずは一般的な方法をおさらいしておこう。空白行を挿入したい場合は、挿入したい位置の下の行を選択し、右クリックメニューから挿入を選ぶ。
番号の部分をクリックして行全体を指定する
右クリックして、メニューから「挿入」を選ぶ
空白行が挿入される
次に、挿入する行が10行程度までなら便利な方法を紹介しよう。挿入したい位置の下の行を選択し、「Ctrl」キーを押しながら次の行を選択する。これを複数回繰り返し、先ほどと同じ操作で右クリックメニューから「挿入」を選ぶ。
番号の部分をクリックして行を選択する
「Ctrl」キーを押した状態で、次の行を選択
上記と同様、「Ctrl」キーを押したまま、挿入したい所まで選択を繰り返す
選択した場所(色がグレーの所)の任意の位置で右クリックし、「挿入」を選ぶ
1行おきに空白行が挿入される
なお、横着をして一度に選択をすると当然ながら結果は異なる。5行選択すると、選択した上に5行まとめて空白行が挿入されてしまう。
左が「Ctrl」キーを押しながら1行ずつ選択した状態で、右がまとめて選択した状態。左は行と行の間にわずかに隙間があることで違いがわかる
執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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