時短エクセル(第48回)新関数「XLOOKUP」を一番分かりやすい例で学ぶ

パソコン スキルアップ

2021.11.01

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 「XLOOKUP」(エックスルックアップ)という関数の名前を聞いたことがあるだろうか。「関数はちょっと…」という人でも合計や平均ぐらいは使ったことがあるだろう。これらも立派な関数である。簡単に使えて劇的に仕事が効率化できる関数もあるので、ぜひ試してみてほしい。

「XLOOKUP」とは

 「XLOOKUP」という関数を簡単に説明すると、「表を検索して値を取り出す」ものだ。例えば、商品一覧があって、請求書には商品番号だけを入力すると正式な商品名が自動で入力されるとか、顧客リストから指定した顧客番号と一致する顧客を選び出すなど、ビジネスでは利用シーンが非常に多い。

 ちなみにこの「XLOOKUP」という関数は、Microsoft 365のExcelで2020年から使えるようになった新関数だ。それまでは「VLOOKUP」(ブイルックアップ)や「HLOOKUP」(エイチルックアップ)という関数を使っていたが、これらの進化版だと思えばよい。「VLOOKUP」は、これまでビジネスマンに最も使われている関数ともいわれるほど利用頻度が高かった。その進化版「XLOOKUP」はさらに簡単に使えるようになっている。これまで「VLOOKUP」の利用をあきらめていた人も、ここで「XLOOKUP」の使い方を覚えれば“できるビジネスマン”の仲間入りだ。

「XLOOKUP」で何かできるかを把握しよう

 「XLOOKUP」がどのようなものかが分かったところで、実際にどんなことができるかを紹介しよう。

 例えば商品一覧表があるとしよう。請求書を作成するときに、そのリストを見ながら「商品番号」「商品名」「単価」を手作業で入力するのは面倒だ。そんなときに使えるのがこの関数だ。商品番号を入力するだけで「商品名」と「単価」が自動で入力される。

リストを見て商品番号を入力する

 

瞬時に商品名と単価が自動入力される

 

 これが「XLOOKUP」という関数の機能だ。仕事の効率が飛躍的にアップすることはお分かりいただけるだろう。

商品リストから請求書に転記してみよう…

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執筆=内藤 由美

大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。

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