ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.06.07
今回は、ちょっと面白いグラフを紹介しよう。グラフといえば棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどが王道だろう。今回紹介するグラフは「ツリーマップ」といい、Excel 2016で追加された機能で、割合を面積比で表すものだ。
※当記事では練習用のサンプルファイルがダウンロードできます(ページ下部)
まずは都道府県の面積をツリーマップで表してみよう。都道府県名と面積の表を範囲指定してツリーマップを挿入する。
表を範囲指定して、「挿入」メニューの「グラフ」グループの「階層構造グラフの挿入」を選んで「ツリーマップ」を選択する
これでは分かりづらいので少し表示を整えよう。凡例を削除し、大きさを整える。
凡例付近をクリックし、すべてが囲まれた状態で「Delete」キーを押して凡例を削除
大きさを整えてグラフ内のすべての文字が見えるようにした。グラフタイトルも入力
こうして見ると北海道がどれだけ広いのか、岩手・福島・長野・新潟はおおむね同じぐらいの広さで、この4県を足しても北海道に及ばない、などが視覚的に分かりやすい。
執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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