ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで“学び”が進化する
公開日:2022.07.04
通常、グラフは棒(縦棒・横棒)だったり、線(折れ線)だったり、面(円)だったりというのが一般的。しかし別の機能を使うと、人型や星形などのアイコンを並べてグラフにすることができる。この機能は、Excel2013以降のバージョンで利用できる。
[挿入]タブの[アドイン]グループの中に[People Graph]という項目がない場合は、[アドインを入手]から[People Graph]を検索して追加する。
ここに「People Graph」があればこの作業は不要だが、もしもない場合は「アドインを入手」をクリック
Officeアドインで「People Graph」を検索して追加する
この「People Graph」という機能は、通常のグラフ作成機能とは違い、アドインとして提供されている。そのため、通常のグラフ作成のように細かなことはできない。その点は先に理解しておいてほしい。
通常のグラフとの決定的な違いが2つある。一つは、通常のグラフは範囲を指定してからグラフの種類を選ぶが、People Graphは、先に仮のグラフを作ってから範囲を指定する点。もう一つは、範囲として指定できるのは隣り合った2列のみである点だ。2列ということは、1列目が項目で2列目がデータということになる。
[挿入]タブの[アドイン]グループの中の[People Graph]をクリック
自動的に仮のグラフが挿入される
グラフをクリックすると右上に2つのアイコンが現れるので、左のアイコンをクリック
メニューが現れ、「タイトル」欄には「アプリに関する数字」という仮タイトルが入っている
「アプリに関する数字」という文字を削除し、グラフのタイトルを入力する。そして「データの選択」をクリック
表を選択し、グラフの「作成」をクリックする
表の内容がグラフに表示される
\ かんたん入力で登録完了 /
執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
【T】
時短エクセル
2025年2月13日(木)①14時00分〜15時00分 ②18時00分~19時00分
セキュリティ関連