ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2020.02.03
現在は2020年。例えば1986年創業の会社は、今年で34年。もちろん、2020-1986という計算をすればよいのだが、「電卓を使って計算して、それをExcelに転記する」または「Excelに=2020-1986という式を立てておき、毎年今年の日付を書き直す」というのは、少し面倒だし、あまりにアナログ過ぎる。これを、Excelを開けばすぐに計算結果を表示してくれるようにしておけば、手間なしだ。
では、その具体的操作方法を見ていこう。
「今日の日付」は、TODAY関数で求めることができる。ファイルを開いたら、今日の日付が自動的に表示される関数だ。
B1セルに「=TODAY()」と入力する
これで、ファイルを開くたびに本日の日付が自動的に表示される
※この画面で表示されている日付は記事執筆時のものです
引数は不要なので、()内には何も書かなくてよい。TODAY関数を入力すると、そのセルは自動的に表示形式が「yyyy/mm/dd」という日付の形式になる。
次に、TODAY関数で求めた日付から「年」だけを取り出そう。
B2セルに「=YEAR(B1)」と入力する
このセルの表示形式は「標準」のままにしておく。もし表示形式が「日付」になっていると「1905/7/12」などと、意味不明な日付になってしまう。その場合は、「Ctrl」+「1」キーを押して「セルの書式設定」画面を開き、「標準」を選択しよう。
執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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