ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで“学び”が進化する
公開日:2021.03.01
Excelには、“よかれ”と思って勝手に機能を実行してくれることがある。例えば、http://から始まるURLを入力すると自動的にハイパーリンクが設定されたり、「IoT」と入力したいのに勝手に「Iot」と変換され表示されたりする。それが“お節介でイライラする”と感じるなら、これらの変更を簡単に元に戻す方法や機能をオフにする設定を覚えておこう。
今回は、「ハイパーリンクが勝手に設定されるのを防ぐ」方法を紹介しよう。併せて、一時的にハイパーリンクを無効にする設定も紹介する。
初期設定では、URLやメールアドレスを入力すると自動的にハイパーリンクが設定される。ハイパーリンクとは、その文字列にリンクが貼られ、クリックするとブラウザーやメールソフトが起動して、ブラウザーならそのページを開き、メールならそのメールアドレスを設定した送信画面が開くリンクである。
URLを入力
「Enter」キーで確定すると自動的にアンダーラインが表示され、リンクが設定される
クリックすると、ブラウザーでそのページが表示される
初期設定はそのままで、そのときの利用状況に合わせてその都度ハイパーリンクを無効にすることができる。
設定された直後に表示される左下の横棒にマウスを合わせる
オートコレクトオプションボタンが表示されるのでクリックし、メニューから「元に戻す」を選ぶ
こうすることで、ハイパーリンクの設定を解除できる。もう一度ボタンを押してメニューを表示し、「元に戻す」をクリックすると、再度ハイパーリンクが設定される。これは一時的な設定のため、次にURLを入力したときには、ハイパーリンクは再び自動的に設定される。
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執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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