オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2022.04.26
最近よく聞く「カーボンニュートラル」という言葉、環境省の「脱炭素ポータル」にある「カーボンニュートラルとは」を見ると、カーボンニュートラルとは、「温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること」とある。
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルをめざすと宣言した。「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味する。こうした長期目標の実現には、ICTの力が欠かせない。
ICTを駆使して迅速に集計、現状分析、将来予測、シミュレーションなどを行い効率化を図る。ノウハウやデータを共有して一丸となれるよう、Webページ、SNSなどでの広報や情報共有も重要だ。個人、企業、地域、国、地球規模での現状や経過、今後進むべき方向などを見える化して、取り組みをサポートするのもICTの得意分野だ。
経済産業省の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」には、「情報の利活用、デジタル化が急速に進展する中、カーボンニュートラルは、製造・サービス・輸送・インフラなど、あらゆる分野で電化・デジタル化が進んだ社会によって実現される。したがって、デジタル化・電化の基盤である、半導体・情報通信産業は、グリーンとデジタルを同時に進める上での鍵である」と書かれている。ICTはカーボンニュートラルに重要な位置を占めることが分かる。
執筆=青木 恵美
長野県松本市生まれ。独学で始めたDTP(
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