オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2021.07.20
米国時間6月25日、マイクロソフトがオンラインイベントで次世代のWindows OS「Windows 11」を正式発表して話題を呼んだ。2015年以来6年ぶりのメジャーアップデートだ。
Windows 10は、マイクロソフト自ら「最後のWindows」と宣言していたが、今回それを撤回した形となる。実をいえば、もともと「Sun Valley」(サンバレー)というコードネームで開発されてきた今年後半提供予定のWindows 10のアップグレードバージョンが、Windows 11として提供されることとなったのだという。
Windowsの初リリースは 1985年11月20日。それから35年間、多くの人々の仕事や生活を共にするパソコンのOSとして親しまれてきた。今回の発表イベントでは、青とグレー基調の落ち着いたUI、必要な情報にすぐにアクセスできるウィジェット、ウインドウを一瞬で並べ替えられるスナップレイアウト、Androidアプリが使える新しいストアなど、新機能が次々と紹介された。
特にコロナ禍で、生活や仕事における人と人とのつながりに、パソコンをはじめとするIT機器が大きな助けとなった。テレワークやおうち時間の増加で、改めて「人とのつながり」を重視したコンセプトでの新OSのスタートとなった。
Windows 11の正式提供は2021年後半を予定。Windows 10からの無償アップグレードも準備されるという。
Windows 11の概要は、「大切な人やことをもっと身近に感じられる体験をお届けします」というキャッチフレーズと共に、Webサイト「Windows 11 登場」にまとめられている。
Windows 11は、ごく自然に、考える、表現する、創り出す場を提供できるよう、インターフェースを一新した。ウインドウはグレーを貴重とし、角を丸くした落ち着いた雰囲気に変わった。タスクバーのアイコンは中央ぞろえとなり、スタートメニューも画面中央に表示されるようになった。キーボードやマウスに加え、タッチ、ペン、ボイスによる操作も強化される。
執筆=青木 恵美
長野県松本市生まれ。独学で始めたDTP(
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